a patient (-tree)

エイズ&カポジ肉腫になった人の入院記録です。雑記あり。

エイズかなと思った

現在2023年2月26日



両親と会ったのが2022年の10月か11月
この時点で症状無し。


2022年12月中旬
顔にシミ、痣のようなものが出来る。
かなり濃くて目立つ。以前から、数ヵ月前から?体の方にも数ヶ所あったが、体は服を着て隠せるため放置していた。
顔は隠せず気になるため皮膚科に行こうと考える。

2022年12月17日土曜日
皮膚科の先生に話す。
経過観察しようと言われる。ただ、普通の打ち身や内出血とは見た目が異なるため注意しとくと。
この日は35日間の薬(いつも出してもらっているアトピーの薬と新たにリザベンというカプセル)を処方してもらった。
リザベン→ケロイドに効く薬。

年末2022年12月30日くらい
飲み物を飲む時にむせて、喉の調子が悪くなる。


年が変わり2023年1月7日土曜日
いよいよ咳が慢性的になり酷くなったので内科に行き咳喘息に効く薬を処方してもらう。


2023年1月21日土曜日
午前中、内科に行き同じ薬を出してもらう。
この時は咳が治まってきていた。ただ、また同じ咳喘息になった時のために余分に薬を30日分処方してもらう。
治ったらもう来なくて大丈夫と言われる。
午後、皮膚科に行く。
薬を35日分出してもらい去年と同じく経過観察となる。
少しだけ酷くなっている気がするとは一応伝えたが、他人から見て、目に見えて変化はない?ためこの判断。次回の予約は2月25日以降。

2023年1月21日~1月28日
1月21日より一週間は咳喘息の薬を飲み続け、咳が治まったと判断し28日頃から薬を飲むのをやめる。
その後一週間程は落ち着いていた。2月2日くらいまで。


2023年2月6日月曜日
咳がぶり返し前より酷くなったため内科に行く。
前回処方してもらった咳止めの薬より強い薬を処方してもらう。

2023年2月13日月曜日
内科に行く。咳の症状はだいぶ落ち着いてきたが、会話をしたり自転車に乗ったりすると少し出る。

この頃、皮膚の状態が目に見えて悪くなってきた。
顔の痣はかなり広がり、体にも痣が増えた。
この辺りからAIDSが頭をよぎる。
以前、5、6年程前に、症状は異なるが皮膚に異常が見られた。この時は色々な箇所に膿が溜まる化膿症のようなものだった。特に下半身に見られた。原因は不明。
皮膚科に通っている初めの内は先生も丁寧に施術(皮膚を切開して溜まった膿を出す)を行ってくれたが、ある日「何でこんなんなるんですか?」と聞いた際に「……もしかしてAIDSかな?」と答えられた。
これは考えすぎかもしれないが、答えた瞬間に施術を早々に切り上げて向こうの部屋に行かれたと思う。
この時、あまりいい気はしなかったが、先生の気持ち(伝染されると思ったのか思っていないのか定かでないが)も理解できるので病院を変えようと思った。
その前に本当にAIDSであるかどうかハッキリさせたかったので保健所に行って検査を受けた。数日後、陰性だったのでホッとした。
皮膚が化膿する症状は次第に落ち着いていった。

 

以上より、今回もHIV検査を受けた方が良いのではと考える。。



2023年2月17日金曜日
保健所にHIV検査を受けに行く。
結果は27日とのこと。


2023年2月18日土曜日
実家に帰る。
見た瞬間に「顔どないしたん」と言われる。
やはり異常が明らかなよう。


2023年2月20日月曜日
週末に連休が重なることと皮膚の症状がだいぶ酷いため早めに皮膚科に行く。
背中の皮膚を少し取り生検(病変部位を採取し顕微鏡などで観察すること)にまわす、とのこと。
結果によっては大きな病院に診てもらうようにするとのこと。
癌、リンパ腫、カポジ肉腫の可能性もあるとのこと。
カポジ肉腫、初めて聞く病名だった。
病変部位の採取を行うのに10分ほど時間がありその間にサッとスマホで調べた。同性愛者のHIV患者に多いそうだ。そう言えば、口腔内に1ヶ所、最近出来た肉の盛り上がりがある。これもカポジ肉腫なのかと不安になり、最近続いている咳もこれが原因ではないだろうかと思い始めた。もしかしたら肺などに転移している?

今飲んでいるリザベンの薬はどうやら聞いていないらしくアトピーの薬だけ処方してもらった。
27日に検査の結果が出る予定。
午前中にHIV検査の結果。
午後に皮膚科での生検の結果。仮にHIVが陽性だった場合、先生に伝えなければならない。
来月には内科に行くためそこでも伝えなければ。