a patient (-tree)

エイズ&カポジ肉腫になった人の入院記録です。雑記あり。

2023年4月10日から4月12日の出来事


2023年4月10日月曜日

 血液採取
 レントゲン撮影

朝一に先生が来られ、血液検査は回復傾向にあるとのこと。
また、足のムクミがだいぶ取れてきたので加圧式のタイツはもう掃かなくてもいい、というかムクミが酷い時を基準に選んだタイツの大きさなので、ムクミが引いた今では掃いてても意味がないから辞めましょうということになった(ヤッター)。代わりに、血栓などが出来やすいかもしれない、出来たら出来たでそちらの治療もしないといけなくなり後々大変になるから血液をサラサラにする錠剤を追加しましょうとのこと。そのため、出血には気を付けるようにと言われた。

同室、私の前方に新しい患者さんが入って来られた。
入れ替りが多い。
私はこの部屋で一番の古株になってしまっている。

本日は以上。


2023年4月11日火曜日

 血液採取

健康優良児のため書くこと無し。←何故入院しておる
ひたすら体力作りに努める。
(今後、同じ内容が続くかもしれない……。)


2023年4月12日水曜日

 下肢エコー

先生が来られ、せき止めに関する錠剤を減らそうとのこと。いずれは今飲んでいる錠剤もエイズに必要なもの以外は減らしていきましょうということだ。
ムクミも取れ、レントゲン撮影の結果でも肺に溜まっていた水が無くなっているそうだ。
退院は、体調が良ければ来週の週末になりそう。
明日、退院に向けてカンファレンスを行いましょうと言われた。
どうでもいいが、「カンファレンス」て……。横文字やめて普通に「話し合い」とか「会議」って言ってよー。今時の人だなー(笑)

下肢エコーは血栓なども無く問題無し。

また、3月の請求書を一時的に貰ったが、役所に申請しているもの(障害者手帳自立支援医療費など)がまだ届いていないためひとまず置いといてくださいと言われた。
請求書の金額的には貯金で賄えそうで安心した。
限度額適用認定書が無かったら一体いくらになってるんだ……。貧乏人にとっても救済措置のある制度があって日本はとても有難い。
アメリカとか、救急車で運ばれるだけで破産するくらい保険の制度がちゃんと機能していないらしいからな。

色んなことに感謝しつつ、退院に向けて頑張ろうと思う。