a patient (-tree)

エイズ&カポジ肉腫になった人の入院記録です。雑記あり。

2023年6月19日から6月25日の出来事

 

2023年6月19日月曜日

 血液検査
 点滴

 体重46.4kg

朝、内視鏡カメラを飲む。
予想していたよりも結構準備が大袈裟だった。最初に胃の泡を取り除く液体を飲み、カメラと通信する機械を装着して後にカメラが他の電波と混線して画像が乱れないように電波を遮断するための衣服を着用した。準備が完了したら内視鏡カメラを飲んで検査開始。
だいたい8時間後に胃から腸の方に移動して24時間程で排泄されるようだ。

血液検査の結果ではCRPの値が5まで下がったようだが、まだ貧血状態が続いているため明日、骨髄検査・生検を行うことになった。
またCTを見るとリンパ節も腫れているらしく、こちらの原因も調べるためにリンパ節の生検も行う予定になった。リンパ節は来週あたり?

先生が言うには抗癌剤治療にあたって不安要素はなるべく取り除きたいとのこと。
骨髄やらリンパ節やら暫く検査が続きそう。


2023年6月20日火曜日

 血液検査
 形成外科での診察(リンパ節の検査説明)
 骨髄穿刺・生検
 点滴

 体重45.7kg

朝一に形成外科の診察を行いリンパ節の生検について説明を頂いた。(骨髄は血液内科で行えるがリンパ節は形成外科になるそうだ。)
足の付け根にあるリンパから表皮を切開して組織を取った後、縫合して終わりらしい。懸念点として、足の付け根のリンパ節は下半身から足先までのリンパを流す束が集中しており沢山あるため(毛髪程の細いものもあるらしい)それが縫合?細いのは焼くのかな?する際にうまくいっていないとリンパ漏という体内で漏れて不具合が出る場合があるそうだ。そうなる可能性は「あるにはあるが稀に」と仰っていたので心配することはないだろう、多分。お任せである。
検査の日程は6月22日、明後日に決まる。結果が出るのは少し先になるとのこと。1、2週間みとけばいいのかな。
その前に血小板の数が少ないからリンパ節の生検をする際に血が止まらなくなる可能性があるため輸血が必要だと説明頂いた。普通の人で血小板の数が15万あるところ私は現在2.5万ほどしかないため今の場合だと出来ないから、血液内科の先生の方がそこは詳しいため相談しながら決めましょうとのこと。

血液内科の先生から聞くと明日の血液検査の結果を見て、血小板が少なければ輸血しながらリンパ節の生検をしてもらうことになった。

午後からは予定していた骨髄穿刺・生検を行った。(3月16日と同様なのでそちらを見てもらえると。)
処置は問題無く終了。

あとはのんびり過ごした。
昨日飲んだ内視鏡カメラがまだ排泄されていないのでそれだけ気になる。


2023年6月21日水曜日

 血液検査
 点滴

 体重45.6kg

CRPが3.28になり下がりだしたので回復傾向にあるのかなーというところ。血小板の数値も増えてきているが明日の手術には足りないのでそこは輸血しながら行うことに決まった。


2023年6月22日木曜日

 血液検査
 歯科
 リンパ節の手術
 点滴

 体重45.6kg

CRP2.71。

午前中、歯科は特に問題無し。

午後からリンパ節の手術。13時から始まって15時に終了。
良く分からないが、組織が癒着している箇所が沢山あったため手術が長引き、また術後の副作用?のリスクが通常よりも少し高くなるため、1週間後の抜糸までは歩いたりなどは最低限にするように言われた。
術後は若干痛みがあるがそれ以外は特に問題無く、あとは結果を待つだけ。


2023年6月23日金曜日

 血液検査
 点滴

 体重46.4kg

CRP2.14。少しずつ下がってきている。先生も抗生物質が効きだしたのかなとおっしゃっていた。効いているようなら今の治療を継続するとのこと。

午後、消化器内科の先生が来られ内視鏡カメラの結果は問題無く小腸に異常は見られなかったと報告を受けた。


2023年6月24日土曜日

 点滴

 体重46.9kg

土日は病院が休日のため久しぶりに血液検査が無くなりそう。のんびりとした土日になりそう。


2023年6月25日日曜日

 点滴

 体重46.7kg

 



特に無し。